幼児バレエ
幼児バレエについてご紹介してきます。幼児バレエをスタートする時の最少年齢は3歳からスタートする事ができます。「3歳って早いでしょう?」って思うかもしれませんがバレエを習い始めた年齢が3歳とか4歳という幼児からスタートしたというプロバレリーナなどはとても多くいます。なぜ幼児からバレエをスタートした方か良いのかこれから自分のお子様にバレエを習わせようか迷っている方には絶対知っておいて欲しい情報です。
一般的には6歳頃が習い事をさせるにはちょど良いとされていますね。では何故3歳からをオススメしているのかにはしっかりと理由があります。
実は人間の脳は3歳までに約80%が完成されると言われています。この脳が構築されている期間に習い事をさせると体の深い部分の様々な感覚を染み込ませる事ができます。
絶対音感というワードを聞いた事がありますか?音楽をしていた方は1度は聞いた事があるかもしれません。絶対音感を持っている人は大体3歳〜4歳の時に音楽を初めている人が大半です。このようにバレエなども幼児の頃からスタートさせる事でお子様の感性に刺激を与え優れた才能を引き出す可能性をアップさせる事ができるかもしれません。
とは言え幼児バレエとは本格的にバレエを教わるというよりも踊る事を楽しむなどバレエの楽しみながら体感する程度の内容になっています。スパルタ教育という訳ではありませんのでご安心ください。
幼児バレエのメリット
幼児バレエをスタートさせると様々とお子様に変化が現れてきます。幼児バレエのメリットをいくつかご紹介していきます。
① バレエ教室に通うと挨拶が身につく
バレエ教室に通うようになると初めの変化は挨拶がしっかりとできるようになります。「え?挨拶」と思うかもしれませんがバレエ教室には歳の違うお子様が他にもたくさん通っています。バレエのレッスンが始まる前に先生にみんなで「よろしくお願いします」と挨拶をします。違う年齢のお子様と混ざって学ぶ事で挨拶するという礼儀もしっかりと身につける事ができるのもバレエ教室の意外なメリットですね。
② バレエ教室に通うとリズム感身につく
想像の通りバレエ教室に幼児から通うことでリズム感はすごく付きます。幼児バレエでリズム感を取得できればその後の人生の様々なシーンで役に立ちます。またお子様が大きなった時にはバレエ意外のダンスなどでも役に立ち友人とのコミュニケーションにも役に立つでしょう。芸は身を助けると昔から言いますかね。
③ バレエ教室に通うと体幹が鍛えられる
これは幼児バレエだけに言えることではありません。体幹って何?と思う人もいるかも知れませんが体幹とは人間の体の中心となる筋肉全般を指します。人の幹的な部分ですね。クラシックバレエを踊るにはこの体幹がとても重要です。片足で立ちながら回転したりするバレリーナの体幹は鍛え抜かれたしなやかな筋肉のさせる技となります。体幹を鍛える事で姿勢もよくなりスラッとしたシルエットを維持していく事ができます。幼児から慣らすと癖になります。良い癖は一生の宝物です。これだけでも幼児バレエを習わせたメリット◎ですね。
④ バレエ教室に通うと立ち振る舞いが良くなる
バレエ教室に通う事で美的意識が高まります。そもそもクラシックバレエは宮廷舞踊から発祥している歴史ある舞台芸術でもあります。クラシックバレエの動きは指先のしなやかさなど細部にまでこだわった繊細な振り付けが特徴です。男性のバレエダンサーは高貴な力強さを求められ、女性のバレエダンサーは繊細な女性らしい貴賓溢れる演技を求められます。そして前述した鍛えられた体幹が備わります。自然に普段の生活での立ち振る舞い方も変わったくる事になります。
⑤ バレエ教室に通うと表現力が養われる
幼児バレエのメリットをまとめて見ると表現力が非常に養われていく事にあると思います。表現力が養われということは人生の成長過程ではとっても大切な事だと思います。学校など行事でも舞台に立つ事で養われた表現力で人気のポジションを務める事もできたり、今後別のものに興味を持ったとしてもバレエで養われた表現力は様々なシーンで役に立ちます。
このように幼児バレエに大きな可能性とメリットが含まれています。他の習い事がダメだと言っている訳ではありません。しかし、リズム感、表現力、姿勢、立ち振る舞い、礼儀、など一つの習い事でこんなに学べる事も珍しいと思います。三つ子の魂100までと言われています。幼児バレエはまさに理にかなった習い事ですね。
幼児バレエの頃から発表会などで舞台に立つ事を経験すると度胸もついてどんな場面でも堂々とした態度を示す事ができる大人へ成長してくれるかもしれません。
また、バレエ教室には幼児クラスの他にも小学生や中学生など幅広い年齢の方がいます。色々な年齢の人と関わる事でコミュニケーションも鍛えられますね。
でもバレエは金額的にハードル高いかな??
と考えたならバレエの料金というページも用意してあります
そちらもご参考にしてみてください。