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    聞いたことあるバレエ名作を紹介

    長い時を超えて愛されてきた名作バレエ。 現代に伝わる名作にはどんな作品があるのか、タイプ別にご紹介します。

    三大バレエ名作

    クラシック バレエとしてま ず挙げられるのが、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女 「くるみ割 り人形 です。ロシァ出身で数 多くの名曲を生み出したチャィコフスキー が 音楽を手がけたこの三作品は、「三大バレエ」と呼 ばれ、誕生以来長年にわたり 世界中の観客に愛されつづけています。姫君と王子が手をとりあって踊るファンタジーの物語 と、そこに華を添える多彩な踊 りの数々は、バレエファンの心をとらえて離しません。

    三大名作バレエのなかでも、最もポピュラ—なのが『白鳥の湖』。薄幸の白鳥と王子の恋、完成された群舞の美。バレエの なかのバレエといっていい作品です。

    おとぎ話のキャラクタが総出演する『眠れる森の美女』は、豪華絢爛なステージが楽しめるグランドバレエ。

    『くるみ割り人形』はクリスマス気分を盛り上げる楽しい仕掛けがたっぷり。

    いずれも物語の頂点で、きらめくように美しい主役二人の踊り (グラン・パ・ド・ドゥ )が用意されています。フル オーケストラで聴くチャィコフスキーの豊かな旋律もまた、三大バレエを特別な存在にしているのです。クラシックバレエのエッセンスが満載の三大名作バレエ。

    はじめて見る人にも、何度も見た人にも、感動と新しい発見を与えてくれる古典名作です。

    ロマンティックバレエ

    ふんわりと長い白のチュチュをまとった妖精たちが、森の中を舞う幻想的な雰囲気に満ちたロマンティック バレエ。十九世紀のパリで生まれた、この世ならぬ異世界への憧れを結 晶させたバレエ作品です。バレリーナの象徴であるトゥ・シュー ズ(ポアント)の技法もこの時代に誕生。重力を感じさせない天上的な踊りは、ロマンティック バレエの魅力の源です。代表作は「ジゼル  村娘ジゼルの純愛と悲劇を描く前半を人間の世界とするなら、後半は精雲が飛び回る異世界。主人公二人の絆に導かれて、観客もまた深い精霊の森に分け 入っていきます。白い精霊たちが漂うように踊る群舞の場面は、数あるバレエ作品のなかでも出色の美しさ。妖精と人間の青年の交歓を描く「ラ シル フイ—ド でも、宙を舞う妖精たちの夢幻の美に、観客も魅入 られてしまいます。ロマンテイツク バレエには、超自然的な世界に心を遊ばせる愉しみがあるのです。白い衣裳をつけたダンサ!たちが幻想的に踊る群舞の場面を「バレエ ブラン 白いバレエ 」と呼びます。バレエ ブランは、ロマンテイック バレエや『白鳥の湖』のみならず、さまざまなバレエ作品に登場します。バレ工芸術のもっとも純粋な美しさがあふれる場面です。

    ドラマティックバレエ

    文学やオペラ、演劇でおなじみの物語も、素晴らしいバレエになっています。ドラマティッ ク バレエと呼ばれる作品群です。近年、観客の人気が高まっているジャンル。悲恋の物! に身のうちが震えるほど感動し、また涙する・・・そんな劇場体験をもたらしてくれます。古典作品とは異なり、ドラマティツク バレエでは華々しいテクニックや調和の美が影をひそめます。そのかわり舞台から聞こえてくるのは、主人公たちの心の声。彼らが味わう恋の喜びと絶望は、現代の私たちが味わう感情の機微と変わるところがありません。だからこそ観客も一緒に笑い、泣くことができるのだといえます。ドラマティックバレエの代表的な作品は、「ロミオとジュリ エット マノン」「椿姫 カルメン」「オネ—ギン など。役柄を演じるダンサーのアプローチによって、舞台から受ける印象は大きく異なってきます。彼らの 感情表現こそが最大のみどころです。

    ハッピーなバレエ

    上品で優雅な印象が強いバレエですが、楽しく親しみやすい作品もたくさんあります。たと えば打ち上げ花火のよぅなめくるめくダンスの連続が興奮を誘う「ドン・キホ—テ」農村を舞台にほのぼのとした恋模様を描く『コッペリア」や 「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」 いずれもヒロィンは笑ったり怒ったりする普通の女の子。明るい笑顔とエネルギーが舞台を包みこみます。 はじめてのバレエ鑑賞にもおすすめしたい作品です。

    こうしたバレエでは、ストーリ を難しく考えるのはちょっと野暮なこと。華やかなテクニック満載の踊り、主役二人の幸せいっぱいのやりとり、ときに繰り広げられる悲喜こもご もの人間を、心から楽しんでください。

    エキゾチックバレエ

    いつの時代も、異国情緒あふれる物語は人々の想像力を刺 激してきました。バレエにもエ キゾティズムを打ち出した作品があります。ィンドを舞ムロにした「ラ・バヤデール・アラブ」の海を男たちが駆けめぐる「海賊」十字軍時代の中世に取材した「ライモンダ」などです。いわゆるクラシック バレエとはひと味違ぅ、異国的なニュアンスを強調した踊りが魅力的。アラベスク文様を施した美術や、ハーレムパンツなどの衣裳にも注目です。いっぽぅでは『ラ・バ・ヤデール』の「影の王国」をはじめ、バレエ ブランの様式美を醸しだす場面も挿入されていて、幾重にも見応えのあるバレエなのです。さらに、バレエ公演でよく上 演される二十世紀の傑作を取り上げています。バレエ表現の無限の可能性を感じさせるこれ らの傑作もまた、ぜひ見ておきたい作品ばかりです。

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