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    バレエ観覧注目ポイントを解説

    ダンサ—、舞台美術、 音楽…… 舞台を楽しむには、ここに注目しよう!

    主演ダンサー

    バレエを見るからには、何はともあれ主役に注目!全幕バレエの場合、主役は主役らしく、

    たいていは一拍おいて登場。大きな拍手で迎えましょう。まずは、ダンサーの全身から放たれるオーラを存分に味わいます。顔やスタィル、衣裳もチェック!!そして踊りや演技を目で追っていくわけですが、 踊りの見せ場は幕ごとに設けられています。

    その最たるグラン・パ・ド・ドゥは、最終幕にあることが多いです。ゆったりとしたテンポ

    の「アダ—ジオ」は、主役二人のハーモニーをじっくり堪能できます。ソロで踊る「ヴァリエーション」は、男女ともに技巧が凝らされています。とくに男性はジャンプなど派手な見せ場が満載。最後の「コーダ」で盛り上がりは最高潮に達します。

    男女それぞれの表現やテクニックはもちろん、二人の組み合わせのバランスやお互いの息がどれだけ合っているかが、舞台全体の印象を決める大きなポイントとなります。

    ソリスト/コ—ル・ド・バレエ

    主役の次に主要な踊りを踊るダンサーがソリスト。『ジゼル』 のヒラリオンやミルタ、『眠れる森の美女』のリラの精とカラボスなどは、ドラマを動かす陰の主役。素晴らしい演技は主役を一層輝かせ物語に深みを与えます。一方『ドン・キホーテ』の森の女王やキューピッド、「眠れる森の美女』の宝石の精、フロリナ王女と青い鳥などは「ディヴェルティスマン」と呼ばれ物語の筋に直接関係ありません。しかし、ソロやパ・ド・ドゥで踊られるこれらの振付には高い技術が散りばめられ、見ごたえは十分。バレエ団期待の若手が配されること も多く、将来のスタ—ダンサーを発見できるかもしれません。

    また、全幕バレエの醍醐味といえばなんといつてもコール・ドバレエ(群舞)。『白鳥の湖』 第二幕の白鳥、『ジゼル』第二幕のウィリ、『ラ・バヤデール』 第三幕のバヤデールのように、群馬こそが作品のイメージを決定づけるのです。全員が同じ動きをするだけに統一感が大切で、 素晴らしい になると、全員がひとつのうねりのような迫力を生むほどです。

    オーケストラ・舞台美術

    素晴らしいオーケストラの演奏や、見事な舞台美術 装置に出会ったとき、バレエが総合

    芸術であるといぅことをより強く実感させられます。 オーケストラは、音楽のもつ迫力、美しさを表現しつつ、いかにダンサーたちの踊りを盛りたてているかがポイントとなります。指揮者の手腕がおおいに問われるところ。 舞台美術は演出意図と大きく関わっており、同じ古典でもヴァージョンによってさまざまです。個性があり見比べると楽しいです。

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