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    クラシックバレエ衣装/チュチュの種類

    バレエならではの舞台衣裳、チュチュには大まかに分けて、クラシック・チュチュとロマンティック・チュチュがあります。クラシック・チュチュはいわば超ミニスカートは丈が短く円盤状に外に張り出すかたちになっています。ずばり、バレリーナの脚の美しさを見せるための衣裳なのです。スカートは、チュール素材などを十段以上重ねて、ギャザーを細かく寄せて作られています。ボディ部分もやはり体のラインにフィットしていて、ほとんどは肩を出すデザイン。腕を長く見せると同時に、首から肩、腕にかけての綺麗なラインが強調される効果があります。一般に、ロシアのバレエ団で使われているチュチュのほうがスカートはより短め。踊りやすさを重視して、ポディは伸縮素材が使われることもあるそうです。

     

    ロマンティック・チュチュ

     

    対するロマンティック チュチュは、スカート丈が長く、そのほとんどは裾がくるぶし位まで。その名のとおり、ロマンティック バレエで用いられることが多く、『ジゼル』第二幕や『ラ・シルフィード』などでの白のチュチュが代表的です。 やはり、スカートは柔らかなチュール素材を重ねてありますが、クラシック・チュチュとは違って張りはなく、スカートが垂れるように作ってあります。バレリーナが動くにつれて、スカートもゆったりと揺れ動き、空中を漂うような浮遊感や、幻想的な雰囲気が生まれます。精霊や要請といった、この世のものではない存在を表すのにぴったりの衣裳なのです。

     

    『ジゼル』第一幕でジゼルが着ているのは、丈は膝や膝らいの長さで、ポディとの色の切替えが「ラ・フィーユ・マル ガルデ」や『コッペリア』 などでもよく見られるタイプで

    す。クラシック チュチュを姫 君のよぅ 局貴な が着ることが多いのに対し、庶民的で親 しみがわく衣裳です。

     

    ユニークな衣裳

    とはいえ、バレエ衣裳はチュチュばかりではありません。現代の振付家の作品では、チュチユでない場合がほとんど。レオ夕―ドやフォーマルドレスがアレンジされたようなタイプもよく見られますしなかにはボディースーッのような衣裳もあります。『ロミオとジュリエ ット』のジュリエットや『チャイコフスキー パ・ド・ドゥ』などは、ハイウェストのからスカートが広がるタイプで、若さと感が感じられます。ユニークなところでは、着ぐるみや かぶりものも立派な衣裳。『眠れる森の美女』や『くるみ割り人形』などおなじみです。